ちょっとずつ研究中。
abc記譜法
Obsidianで演奏できることがわかりました。
これってDOSの頃の資産ですね。 テキストで楽譜を残す方法として世界的に採用されているようです。 民族音楽の記譜法として使われている。
しかも複雑な演奏でもシンプルに記述できます。
音色の変更
MIDIコマンドが組み込まれていて音色を変えることができます。
%%MIDI program 24
音色の番号はWikipediaを参照のこと。
ただし番号は1つ少なくなります。
たとえば「アルトサックス」の番号は「66」ですが %%MIDI program 65
と指定します。
24の倍数が種類の切れ目。
- 0 〜 鍵盤楽器
- 24 〜 弦楽器
- 48 〜 アンサンブル
- 56 〜 金管楽器
- 64 〜 リード楽器
- 72 〜 木管楽器
- 80 〜 シンセ
- 96 〜 エフェクト
- 104 〜 民族楽器
- 120 〜 ノイズ系
BPM
曲の速さは Q:
で指定します。
Q: 1/4=100
メトロノームの速さです。 楽譜に明記されます。
演奏するときも指定された速度で音楽が奏でられます。
ドラムマップ
チャンネル10に切り替えるとドラムパートになります。
%%MIDI program 10 0
音階がそれぞれパーカッションに割り当てられています。
C,,
がバスドラム1。
C,
がハイトム2。
C
がハイボンゴかな。
黒鍵にもなにか割り当ててある。
V: 1 clef=perc
ドラム譜を指定してもドラムになります。
まとめ
abc記譜法は導入が難しいけど、Obsidianだとハードルが下がりますね。