また変なことを。
ホームポジション
パソコンのキーボードで気づきました。そう、キーにはホームポジションがあったなあ、と。「f」と「j」のところ。ポッチがついてます。タイピングで指の位置を決める装置。人差し指を置くところ。
ソフトウェアキーボードにもホームポジションがあってもいいんじゃないか。そう思いますよね。打鍵の基準点。ところがどっこい。「f」と「j」を強調すると違和感があるのです。なぜかなあ、と思ったらどちらもタイプしない。「ふぁ」とか「じゃ」に出番がない。使わないこともないけど、モブキャラ扱いです。
なので
「d」と「k」の色を変えてみました。これが正解。タイピングの目印として活躍します。後知恵ですけど、「d」は「誰」や「どれ」の疑問詞の始まり、「k」は「彼」や「これ」の代名詞の頭です。日本語のリズムを整えている。「だから」や「けれど」の接続詞にも出てくる。日本語の基幹を担う子音です。
しかも、意味はなくても、色付きのキーを打つとなぜか楽しい。「当たり」という感じがします。タイピングで「当たり」が定期的に訪れる。また来るかな、と思っていると、はい、来ました。大当りー。
よく打つんですよね。日本語を考えてない配列なのにヒット率が高い。
Rap配列(改)
「d」も「k」も左右にフリックするとカッコになります。だから、どうって訳でもないですけど、下記定義ファイルでどうぞ。
https://wineroses.github.io/js/azooKey_Rap.json
まとめ
カタナ式の定義ファイルも出てました。日本語入力は奥が深い。