Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian Canvasを外付けキーボードで操作する

そのままではホットキーが使えない。

Canvas Mindmap

プラグインCanvas Mindmapをインストールします。 これでホットキーが使えるようになります。

Install Obsidian: Canvas Mindmap

使い方

一つめのカードは普通の作り方で作ってください。

それ以降は下記のようになります。

  • [Cmd]+[→]...カードを追加する。
  • [Alt]+[→]...カードを移動する。
  • [Enter]...兄弟カードを作る。
  • [TAB]...下位カードを作る。

カードのテキストを書いて[Esc]で完了。 これを繰り返すことでカードを増やしていきます。

問題点

他のノートを開いてしまうとホットキーが無効になってしまう。 canvasを開き直せばいいのだけど。

Advanced CanvasというプラグインCanvas用のコマンドを追加できるので、こちらを使うのも手かもしれない。

文字箱庭

文字を並べることで「箱庭」が作れるのではないか。 Canvasをその用途に合わせ整備しようと思いました。 とはいえ、このプラグインCanvasマインドマップとして描くためのものです。 なので、以下の方法だけに使う必要はありません。

まずルート・カードを作ります。 今回のテーマですね。 それを書く。

次に[TAB]で下位カードを作る。 テーマに含まれるキーワードを書いていきます。 一つ書いたら[Enter]で同列のカードを作り、そちらにもキーワード。 あるいは、何かテーゼを書いたなら、それと対立するテーゼを書きます。 二項対立をカードにすることで視覚化する。

[TAB]と[Enter]でカードを増やしていけばマインドマップになる。 さらに[Cmd]+[→]でフローティング・カードを作ることもできます。 別のマインドマップを重ねる感じですね。 多層化できる。

こうして迷宮のマップができる。

さらにカーソルキーでカードの位置を変えることができます。 シフトを押しながらだと、その移動が速くなる。 これを利用して、関連するカードを寄せてみましょう。 寄せることでアイデアが湧いてきたら、それもカードにする。

すると「箱庭」ができ上がるわけです。

まとめ

フォーカスを一度外してカードをタップし直さないとホットキーが効かない。 これは何か理由があるんだろうか。 後付けプラグインの限界なのかな。

追記

カレー沢先生のエッセイってどれにも一つ「新発明」がある。 「ヤダみ」って他で聞いたことないものなあ。 なのに「なるほど」と思わせるからすごい。

追記

田中敦子さんが亡くなられたのか。 さみしいなあ。