そのままではホットキーが使えない。
Canvas Mindmap
プラグインでCanvas Mindmapをインストールします。 これでホットキーが使えるようになります。
Install Obsidian: Canvas Mindmap
使い方
一つめのカードは普通の作り方で作ってください。
それ以降は下記のようになります。
- [Cmd]+[→]...カードを追加する。
- [Alt]+[→]...カードを移動する。
- [Enter]...兄弟カードを作る。
- [TAB]...下位カードを作る。
カードのテキストを書いて[Esc]で完了。 これを繰り返すことでカードを増やしていきます。
問題点
他のノートを開いてしまうとホットキーが無効になってしまう。 canvasを開き直せばいいのだけど。
Advanced CanvasというプラグインでCanvas用のコマンドを追加できるので、こちらを使うのも手かもしれない。
文字箱庭
文字を並べることで「箱庭」が作れるのではないか。 Canvasをその用途に合わせ整備しようと思いました。 とはいえ、このプラグインはCanvasをマインドマップとして描くためのものです。 なので、以下の方法だけに使う必要はありません。
まずルート・カードを作ります。 今回のテーマですね。 それを書く。
次に[TAB]で下位カードを作る。 テーマに含まれるキーワードを書いていきます。 一つ書いたら[Enter]で同列のカードを作り、そちらにもキーワード。 あるいは、何かテーゼを書いたなら、それと対立するテーゼを書きます。 二項対立をカードにすることで視覚化する。
[TAB]と[Enter]でカードを増やしていけばマインドマップになる。 さらに[Cmd]+[→]でフローティング・カードを作ることもできます。 別のマインドマップを重ねる感じですね。 多層化できる。
こうして迷宮のマップができる。
さらにカーソルキーでカードの位置を変えることができます。 シフトを押しながらだと、その移動が速くなる。 これを利用して、関連するカードを寄せてみましょう。 寄せることでアイデアが湧いてきたら、それもカードにする。
すると「箱庭」ができ上がるわけです。
まとめ
フォーカスを一度外してカードをタップし直さないとホットキーが効かない。 これは何か理由があるんだろうか。 後付けプラグインの限界なのかな。
追記
カレー沢先生のエッセイってどれにも一つ「新発明」がある。 「ヤダみ」って他で聞いたことないものなあ。 なのに「なるほど」と思わせるからすごい。
追記
田中敦子さんが亡くなられたのか。 さみしいなあ。