リビジョン管理はObsidianだと「ファイルリカバリー」です。 昨日や一昨日の状態と比較できる。 アプリに組み込まれてはいますが、執筆ツールとしてはあまり使われていないように思います。
これはどうすればいいんだろう。
Version History Diff
そこでプラグインの Version History Diff がオススメ。
Import Obsidian: Version History Diff
ツールバーに「Show File Recovery diff view for active file」を追加します。 これでファイルリカバリーにアクセスしやすい。 現在開いているファイルの履歴を表示します。
自動保存をもとに差分表示をします。 削除された文は「-」、追加分は「+」で表示。
「Render this version」でファイルを戻すこともできます。 デフォルトより使いやすい。
可視化法学
デジタル関連法案では24箇所のミスが見つかったそうです。 2年前の記事ですけどね。
法律は建増しで増えていくから、ある一定量を超えると内容に矛盾が出てきます。 足し算の世界だから大変でしょう。 スパゲッティ・プログラムになっている。
この記事で、実は海外では法律の管理をデジタル化していることを知りました。 オープンソースの LEOS を使っているらしい。 GitHubのような感じ。 変更を加えたら、それをリビジョン管理し、新旧対照表が自動で作られる。
関連条文へのリンクも埋め込めて、バッティングが起こってないかチェックしやすい。
LEOS
実際にインストールしている記事もありました。 Javaで動いてるのか。 韓国政府が正式採用しているので、二バイト文字圏でも大丈夫そうです。
日本の省庁は「ワードと一太郎」だそうです。 手作業で新旧対照表を作っている。 マイナカードでミスが続発するのも当然ですね。 デジタル化なのに「人海戦術でダブルチェックを徹底します」と答弁しているようじゃあ、お里が知れます。 紐付けミスが起こらないシステムをデジタルで作ればいいじゃないですか。
そもそもの「デジタル」が行方不明です。
まとめ
Textwellの「ヒストリー」もこれですよね。 無いと困ります。