Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

iPadのOpenOfficeをAO Officeにしてみた

これまでのあらすじ。 前回町内会の役員になったため急遽プリンターを揃えることになった。 回覧チラシを作成するためである。 しかしそれだけでは掃除当番表が書けない。 さらに試練の道を進むことになったのだった。

AO Office

AO Office 5.3.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Akikazu Yoshikawa)

要するにWordやらExcelやらが必要となったわけです。 でもMicrosoftは大の苦手。 書式がいつのまにか変わったりして、アプリとの間に心が通った試しがない。

そういうわけでOpenOffice系のアプリを探してみました。 LibreとかNeoとか派生もあるけど、日本人でiOSに移植されている方がいたのでAO Officeに決定。

書類を閉じると広告が出るくらいで、無料のままでも問題なく使えそうです。 この広告もオフラインのときは出てこない。

使い方

普通のオフィスなので、とくに躓くところはありません。 右上のボタンでキーボードやマウスのモードに切り替えることができます。 文字入力はキーボード・モードで。

ツールバーを隠したいときは、マウス・モードにして右クリックから「ツールバーを閉じる」。 でも、再起動するとまた出てきます。 たしかにツールバーを復活させる方法がないから、恒常的には消せないらしい。 画面が狭いから困るんだけどなあ。

追記:ツールバーを指で長押ししても消せた。恒常的には消せない。

Microsoft Officeの形式に対応しています。 Wordの文章を読み込んで編集できる。 保存するときもWordの新旧形式が選べます。 町内会から従来の書式をもらっても大丈夫。

印刷は有料版だけど、結局PDFにしないとiPrintが認識しないので関係ない。 「PDFで書き出し」を使い、ブラウズでiPrintフォルダに保存。

こうすればiPrintを起動したとき、印刷ファイルとして選択できます。

ご注意

Obsidianの共有にAO Officeは出ますが、変換にミスるようで文字化けします。 英語のフォントだと思うのかなあ。 普通に全文コピーして貼り付けるのが良さそうです。

まとめ

充分iPadで完結できそう。