Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

ブラウザとしてのObsidian

二画面表示

Obsidian - Connected Notes 1.4.16
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

Obsidianの二画面表示は「右に分割」が便利です。 モバイルツールバーの「グローバルコマンドを追加」で「右に分割」を探すと出てきます。

今開いているファイルをボタン一つで二重化します。 別々の箇所を同時に編集できるし、他のファイルに切り替えて参照もできるし。

ロブログ

「ローカルブログ」なので「ロブログ」あたりでしょうか。 「どぶろく」っぽく聞こえて地酒の香りがしてきます。 あ、でも自家酒造は違法だったか。

ローカル・ファイルを「Web」と見なすと、それを開くエディタは「ブラウザ」になります。 リンクを辿って別のファイルを開く場合は特に。 Obsidianは「ブックマーク」のメタファーを使ったりするので、このことを意識していると思う。 タブの表示もブラウザのようになったし、ユーザにも馴染みがある作法でテキストを扱える。

ブラウザがサポートされなくなっても、インターネットが消えるわけではありません。 別のブラウザを使えばネットにアクセスできます。 同様に、Obsidian以外のアプリでObsidianのフォルダが覗けること。 それが「完成形」になります。

もちろんエディタならObsidianのファイルを開くことはできますが、そこじゃないです。 Obsidianがmdファイルしかサポートしないのは、それをHTMLに代わるフォーマットと見ているからでしょう。 txtファイルを開くエディタではないのです。 リンクにも対応して「ブラウザ」と言える。 そうしたアプリが出てきて、やっと「始まり」ではないでしょうか。

「第二の脳」はアプリではなく、ローカルの「Web」を指すものと考えたい。

まとめ

どぶろくって個人で楽しむのでも違法だろうか?