いざプレゼン、となってもObsidianなら安心。 書いてある文章をそのままスライドにできます。
スライド
コアプラグインの「スライド」をONにしてください。 ファイルメニューに「スライドプレゼンテーションを開始」が追加されます。
区切りは「---
」とありますが、これ、使わない方がいい。
この水平線は見出しも兼ねるので表示が乱れます。
「***
」で代用するのが安心です。
型にはめる
タイトルを見出しにし、キーワードをリストで並べます。 これだけでプレゼンっぽくなりますね。 終了は右肩のバッテンです。 スワイプでめくることができます。
タイトルを見出しにすれば「アウトライン」で並べ替えできます。 長押ししてドラッグ。 末尾へのドラッグはできないですが、その場合は最後の項目を上に上げて対処してください。
Markdownで調える
Markdownの強調や斜体が使えます。 以前書いたStyle Settingが適用されるので色付きにできます。 これがアクセントになります。
画像の埋め込みもできます。 ただし背景にはできないみたい。
イメージしてください
個人的に好きなのは、このスライドに説明を加えることです。
スライドを見ながら口述で説明していく。 リハーサルのつもりで声に出してみる。 フロアの人たちは珍しく良心的で、温かく見守ってくれる。 誰もあくびはしない。 そういうイメージを思い浮かべながら、スライドを解説してみます。
これを文章に落とすと、論文の出来上がり。 スライド自体は捨てて構いません。 残った部分にもライブ感はあり、しかも一本芯が通っている。 いいのが書けますよ。
まとめ
スライド式作文法は手軽にプロットを作る作法です。 スライドにはアウトライナーに直結する思考が隠れています。 キーワードが程よく分散して読みやすい。