ノートに縦線を引いて分割するタイプ。ステノノートという名前だとわかりました。文房具屋さんに並んでいた。
Vision
Textwellで表現するとどうなるか。単に分割しただけだと、右左別々に書き進めることになる。下書きとしてはそれも悪くないのですが、当初の目的を達成できません。別のアプローチも考えてみました。
Steno
Columnを改造しました。なので、表作成にも使えます。
二項対立で「見取り図」を作ってみようColumn - Jazzと読書の日々
使い方
起動すると左側に「出来事」、右側に「感想」の欄が並びます。スプレッドシートの一種と思ってください。「csv」で保存すればカンマ区切りになり、そのデータ上で起動すれば再編集できます。
「出来事」のほうに「実際にあったこと」を書き、「感想」のほうに「思ったこと」や「やるべきこと」を書く。そういうニュアンスです。セル内で改行することもできます。これでノートに深さを生み出そうという作戦です。
「block」で終了すると、箇条書きで書き出します。これを下書きに肉付けしていってください。
行の追加
行を追加する場合は、表の下にある余白をタップ。一行分増えます。
ステノノート
「ステノ」とは「ステノグラフィー」つまり「速記」のこと。新聞記者が取材を書き留め、あとで情報を付け加える。そのためのノートが「ステノノート」と呼ばれました。どの部分ヘの追記かわかりやすいように紙面が分割されている。
ただ、実際には速記以外の目的で使われることも多いようです。二つの項目を対照させながら考察していく。思考の整理に使っている記事も見かけます。
まとめ
正体を知っただけではまだ入口。iPadではどうあるべきか。