「ステノ」というのは速記用のノートです。 イメージとしては大学ノートに縦線を引いた感じ。 左側に板書を写しながら、右側に一口メモを追記していく。 そんなふうに左右を使い分けながら書くためのノートです。
専用のノートも市販されています。
Steno
Textwellでステノノートを考えて、それから止まってました。
右側の注釈をどういう扱いにするか。 コメントで隠してもいいけど、そこから発展がない。 他のエディタでも使える書式じゃないと広がらないわけです。
改訂版
アクションを実行すると、本文が空行区切りでカード化します。 そして、カードの右側にメモ欄がついています。 このメモ欄にも書き込みできるわけです。
カードに書き込むときは二本指でタップしてください。
カード自体はドラッグで並べ替えることができます。 また、下の余白をタップすると新規カードが追加されます。
セパレーター
区切り記号を何にするか。 Markdownだと汎用性があるけど、それのどれを使うか。 よく使う書式だと本文と区別できなくなるし、あまり複雑だと打ち込みにくい。 簡略化できて注釈っぽい表示。 そんな都合のいい書き方があるものだろうか。
今回は「引用リスト」にしました。
>-
で区切ることで段落へのメモを表現できます。
他のエディタでも、左右に分かれなくても、注釈として追記できれば用を足せます。
- Obsidianはいいけど、はてなはリストにならない。
迷ったのは「二重引用」ですね。
>>
という一行を挟むと後半が引用符に囲まれます。
こういう感じに注釈行が取り出されます。 うーむ、はてなだとデカすぎる。
あと良さげなのが - >
。
矢印の形をしていて添付メモっぽさが出ている。
- >
あ、はてなじゃ何の効果もないじゃないか。
これは却下。
ということで、いい記号が見当たりません。
まとめ
メモをつける書式を統一したい。