前も書いたような。
Obsidian
プラグインの「Customizable Sidebar」を使います。画面を2つ開いて編集することができる。Outlinerでこれがやりたい。
使い方
だらだらとアイデアを書いておいて、あとから切り貼りで文章を作る方法です。
折りたたんでから、後ろの「…」も含んで選択します。そして長押しでカードにする。このカードを反対側の画面にドロップすれば出来上がり。
立体視
テキストは線形の構造をしています。初めがあり、終りがある。その間はリニアに展開していく。それが言葉の持つ性質です。
思考も言葉で出来ているので、同じような線形構造をしています。展開していくことで次の流れが出てきて、それを追いかけていくと自分が何を考えていたかがわかる。「こういうことが表現したいんだ」は一度表現してからでないと捉えられません。
ただ直感的には「自分が何を言いたいか」はわかってるんですよね。文字を書きながら「違う。そっちじゃない」と判断できる。どうも無意識的には結論を先取りしているようです。でも、それが何かは表現する前には言えない。
思考は対話形式です。言葉の習得を考えると、赤ん坊はまず養育者との対話として言葉を使い、それを内言化することで思考に転換します。 なので、本当は言葉が2本流れているのです。
その思考を追いかけようとすると画面が一つでは足りない。2つの意見が記述できる場が必要になるわけです。
まとめ
LogseqとObsidianをデュアルウィンドウで並べるのもじわる。
Obsidian Mobileを二画面エディタにする方法 - Jazzと読書の日々
追記 10/20
二画面で操作していて「これはDOSの頃のファイラーをイメージしていたんだ」と気づきました。「ファイラーの操作をテキストでしてみたい。今のところそれはアウトライナーが近い」と、そういうことみたいです。
メタファーというより、これは「馴染みがある」ということだな。