オフラインでも絵が描ける。
Excalidraw
オンラインの手書きアプリ。図形を並べたり、フリーハンドで描いたりできます。似たようなサービスはいろいろあるのですが、ExcalidrawはObsidianやLogseqに採用されノート界では「基本スキル」になってますね。よく知らなかったので、いま研究中。
Obsidian
Obsidianではコミュニティプラグインに「Excalidraw」があります。これをインストールするとオフラインでも動くようになります。つまり、ObsidianがExcalidrawアプリになる。たぶん、この使い方が一番わかりやすいと思います。
Excalidrawの起動は、左サイドパネルにあるペン・ボタンをタップするだけ。保管庫にExcalidrawフォルダが追加され、そこにファイルが保存されていきます。他のノートからも画像を参照することができます。
あと、Obsidianだと独自メニューがあり、Obsidianのアイコンから「Markdown」を選べばエディタで修正のできるプロパティ・リストになります。
Logseq
Logseq自体にExcalidrawが内蔵されているので、やはりオフラインで使えます。呼び出し方は「/draw」とタイピング。Excalidrawのファイルがdrawsフォルダに作られ、それを参照する形でページに埋め込まれます。
ただ、アウトラインと画像領域が並ぶと使いにくいです。「Wide mode」で画面を広げて、やっと描けるくらい。ページをスクロールするつもりが画像のスクロールしてしまって、ストレスが溜まってしまう。固定モードがあるといいかな。ありそうだけど、まだ見つけてないだけなのかな。
使い方
ExcalidrawをiPadで使う面白さは、指だけで操作できるところですね。パレットから四角や丸を選んでキャンパスに並べていく。キャンパスをダブルタップすると、そこに文字を書き込むことができる。ほとんど直感的に操作することができます。
図形を選ぶと左側にプロパティが出るので、色を選んだり、重ね方を変えたりできます。ゴミ箱もあるので削除も簡単。たいていアイコンを選べば何とかなる。
キャンパスを長押しして「Copy to clipboard as SVG」を選ぶのがお気に入り。文字情報なのに、ブログに貼り付けると画像が表示される形式になっています。widthで画像の幅を調整できて加工しやすい(はてなブログでは、styleタグのところを削除しないと表示しないみたい。外部のフォントを読み込もうとするからかな)。
まとめ
わたしゃ、もすこし、絵心がほしい。
追記:単体アプリ化ができました
Safariで https://excalidraw.com を開いて「ホーム画面に追加」をするとスタンドアローン化しました。アドレスバーが消えてオフラインでも走る。完全にアプリ化しています。日本語も選べる。スゴいってレベルじゃないわ。完璧すぎる。