Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

LogseqのpagesをObsidianにバックアップする

Logseqで下書き、Obsidianで清書。

pages backup

ショートカット 5.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Apple)

イデア工場はLogseqに集約されつつあるので、今度は「文章」にまとめることを考えました。 Logseqの「日誌」から関連する語句を「ページ」に集め、その「ページ」をObsidianに転送する方針です。「文章」を調えるにはエディタのほうがいい。

https://www.icloud.com/shortcuts/7f95f4f7d78148a6829ed9b3387a58db

設定

あらかじめObsidian側にpagesフォルダを作成し、上記レシピの保存先として指定してください。

それとローカルのLogseqフォルダを前提としているので、もしiCloudでお使いの方は取得先をiCloudに変更してください。

使い方

上記レシピを「ホーム画面に追加」します。実行するとLogseqのpages内を読み取り、そのままObsidian側に上書きでコピーします。

なので、Obsidianではpages内のファイルを書き換えたとしても、上書きされる可能性があります。新しいファイルは別のフォルダに作るようにしてください。

Logseqのアウトライン形式はObsidianで見ると段差つきのリスト形式になります。ノートコンポーザーで切り出して、それを素材とするのが良いでしょう。

ライフログ

LogseqのジャーナルとObsidianのデイリーノートは似たような機能ですが、ちょっとだけLogseqのほうが便利に思えてきました。

一つは、書き込んだライフログをブロック単位で扱えること。アイデアをメモするにしてもURLアドレスをクリップするにしても、それぞれは独立した「カード」です。前後に関連するわけではない。カードをカードとして切り離して扱えるLogseqは、あとでの再利用がしやすく思います。

もう一つが、「昨日」のライフログも一続きに表示すること。上とは反対のことですけど、自分自身の発想は日を跨いで連続しています。一日ごとに区切れるものではない。Logseqのように表示されるとそのことが視覚化されます。

あとカレンダー・プラグインiOSでも使えるようになれば完璧。

まとめ

本当はパソコン版のように、フォルダが共有できれば済む話ですけどね。フォルダ共有がアップル的にまずいとは思わないけど、許可が出なかったんだろうなあ。