Web版Zoteroを使います。
Zotero
ブックマークとして使うのなら、それを活用できるアクションがあると良いですよね。Textwellにリンクとして貼り付くタイプ。
設定
ユーザーネームを設定してください。ソースの初めにある変数Usernameに、Zoteroに登録した名前を書いておきます。ライブラリーの検索に必要なので省略できません。
使い方
カーソル行をキーワードとしてZoteroの検索結果を開きます。詳細情報を開いてから内蔵ブラウザを閉じると、リンクがMarkdown形式で貼り付く仕組みです。
WebクリップとしてZoteroを扱うので、タイトルとURLアドレスを抜き出しリンクに変えているだけ。なのでURLアドレスがない場合は空のアドレスを返します。
リンク先を開いて別のページに移動した場合は、そのページのリンクを返します。
文献リスト
Web版でも文献リストが作成できます。「Select」で対象となる文献を選び、下段の右にある「本棚」ボタンを選んでください。「Copy to Clipboard」のまま「Create」でリストがクリップボードに保存されます。これを任意の箇所に貼り付けるだけ。
Logseq連携
LogseqとZoteroの連携は日本語ドキュメントに載っていました。「/zotero」と打つだけでZoteroのメタデータを引っ張ってくることができます。
Obsidian連携
Obsidianはコミュニティプラグインの「Citations」がZoteroを引用します。上記サイトがマニュアルですが、テンプレートのオプションが多い。例題に挙がっているシンプルな形式で十分賄えます。
まとめ
文献管理はZoteroがデフォルトなんですね。ノートアプリが当然のように連携している。驚くくらい。