Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

DraftPadで書いてPagesに転送する

花は紅、緑のタヌキ。

Pages

Pages 13.2
分類: 仕事効率化,ビジネス
価格: 無料 (Apple)

年度末だったので自治会の書類をいろいろ書きました。 こうしたとき、Pagesが使いやすい。 内容はなくても見た目が整っていると、それだけで「立派さ」を演出できます。 ゴテゴテしてなくてシンプルな佇まいながら、どこかオシャレさが漂っている。

そうした「立派さ」は「声」の視覚化だろうと思います。 話し言葉であれば、声の高さやピッチ、間の開け方を使って表現するところを、書き言葉では駆使できない。 その代わりにあるのが、改行のタイミングやフォントの使い分け、余白の活かし方などの「立派さ」になっている。 これの書き味がPagesではカジュアルに感じます。

下書き

とはいえ、直接原稿をPagesに書くわけじゃないですね。 まずDraftPadで下書きします。 TextwellやObsidianでも構いません。 「内容」を詰めるのはエディタの領分です。

この「内容」にMarkdownを使いたいけど、転送方法がない。 PagesはMarkdownを解釈しないからソースコードのまま読み込んでしまいます。 デフォルトではプレーンテキストしか扱えない。 今回の困りごとはそこあたり。

それでショートカットを使います。

Import Shortcut RecipePages

使い方

「共有」から上記レシピを呼び出します。 するとPagesが開くので、クリップボードの内容をペーストしてください。 クリップボードに変換済みのテキストが入っています。

レシピの中身にあるように、一度HTMLに変換してからリッチテキストを作っています。 これは、単にリッチテキストに変換しただけだと、2バイト文字のところが文字化けするからです。 HTMLを噛ませると日本語に対応できます。

あとHTMLなのでスタイルの指定が可能。 CSSでカスタマイズできます。 ただ、フォントサイズは変更できないようです。 Pagesで修正してください。

PDFに書き出してプリンターに転送すれば任期満了。

まとめ

書類より環境に手をかけるのが反スマートの極意。