Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian Memos が Thino になりました

あまり変わってないみたい。

Memos

開発がクローズドで進んでいた新Memos。 今日から一般公開になりました。 Thinoという名前に変わっています。 ハリー・ポッターの「瞑想法」のこと?

Import Obsidian: Thino

一度 Memos をアンインストールしてから Thino をインストール。 インストールするとプラグイン名は「Obsidian Memos」なんですけど、 気にしない気にしない。

使い方

Thinoに書くとデイリーノートにタイムスタンプ付きで保存されます。 つまり、デイリーノートに草生えるw。 チェックボックスのボタンもあるのでタスクも行けます。

Obsidianは「ライフログ」を兼ねているのでデイリーノートが肝なのですが、それをわざわざ開かなくていいのがThinoの利点です。 サイドパネルを開けばデイリーノートを覗けるし書き込める。 ドラッグで本文に持ってくるのも簡単。

LifeLog

拙作のLifeLogはThinoと同じ形式を採用しています。 デイリーノートにメモを残したり、Safariのブックマークを保存したり。

これがThinoに表示されるので「今日は何したかなあ」の振り返りがしやすい。 めんどくさがりなので、ログが自然と出来上がり、それがタイムラインで表示されると日常の構造が見て取れてうれしい。 あまり深くは生きてませんw。

Thino

Thino自体はネット上の展開を考えているようで、有料版は多機能だけど、どうだろ。

個人的にObsidianは「オフライン・サービス」だと思っています。 オンライン・サービスのアンチテーゼですね。 オンラインにデータがあると、そのサービスが終了したり改悪したりすると継続して利用できなくなる。 過去の資産が「無」になってしまう。

それに対しObsidianは「サービスがなくなってもデータはなくならない」がコンセプト。 データをローカルに保存する。 Dynalist自体はオンラインなのに、逆方向のアプリを出してきた。 このインターネット時代に「ローカル・ファースト」ですからね。

ただし「エディタ」でもない。 エディタならtxtファイルも読み込めるようにするでしょう。 でも頑なにmdファイルに固執し「エディタ」にも「否」を突きつけている。 文章との新しい付き合い方を切り拓いています。

まとめ

そしてその「新しい付き合い方」はユーザに一任されている。