Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianの折りたたみは3通りある

見出し

Markdownの見出しで折りたたむことができます。 次の見出しまでの範囲が隠れます。

ツールバーの「すべての見出しとリストをフォールド」で一括して折りたたむことができる。 リスト混じりの文章だと見出しが優先され、リストは下位項目扱いになります。

リスト

段差付きのリストだと折りたためます。 下位項目を隠すことができます。

  • one
  • two
    • three

上記のような場合は、twoで折りたたむことができ、threeが下位項目として隠れます。

インデント

折りたたみは上記の二つだけだと思ってました。 実はもうひとつあります。 それはインデントしているときです。

インデントは空白が四つ入るのですが、プレビューすると消えます。 インデントを無視して表示する。

さらに、インデントがあるとZoomプラグインでズームできます。 つまりブロック・ライティングが使えるわけです。 これは便利かもしれない。

設定の「エディタ」で「インデントのフォールド」をONにしてください。

応用

インデントを利用するとコードブロックや引用を折りたためます。

コードブロックは```で挟まれた部分がコード扱いになりますが、その範囲をインデントします。 ~~~も同じ。 畳んでいても「コピー」を使うことができます。

引用の場合は2行目以降の行頭を「 >」にしてください。 空白を入れてから > です。 こうするとインデント扱いになり、引用を折りたたむことができます。

コピー

折りたたんだ状態でカットやコピーをすると下位項目もついてきます。 ただ、トリプルタップしただけでは範囲選択したことになりません。 「…」の部分まで選択範囲を伸ばしてからコピーしてください。

折りたたみをサポートしているのに、範囲選択がないのが不思議なんですけどね。

まとめ

Obsidian - Connected Notes 1.4.16
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

インデントが気になります。 これを活用できないだろうか。