Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianのデイリーノートには何も書かない

デイリーノートは難しいですね。 ライフログの溜まり場になってます。

LifeLog

基本はショートカットでメモを残すこと。

ホーム画面にアイコンを置き、そこから起動しています。 思いついたことがあったら即メモ。 デイリーノートにタイムスタンプ付きで記録が残ります。

Import Shortcut RecipeLifeLog

LifeLogはSafariのブックマークにもなるので、気になるサイトもデイリーノートに残しています。 ブログカード形式になるので再利用しやすい。 サイト内のテキストも範囲選択して、共有経由でLifeLogに送っています。

つまり、Obsidianは普段起動していません。 LifeLogの受け皿になっています。 文章を書こうと思ったときにObsidianを立ち上げる。 そんな感じの使い方です。

Memos

LifeLogのデータはMemosで振り返ることができます。

Memosのカードはドラッグで本文側に持ってくることができます。 Memosを左サイドパネルに入れてますが、サイドパネルをピンで固定すればドラッグできます。 とくにブックマークしたリンクですね。 これを引っ張ってこれる。

ブログの下書きとかで便利です。

Review

1か月分振り返るときはReview。 サイドパネルには今は入れてません。

3か月前のデイリーノートも表示するようにしたので、これがいい感じ。 ブックマークを開いて、サイトの記事を読み直してみる。 少し間が空くとこちらの視点が変わるというか、その間に思考が熟成していて新しい読みを発見することがあります。

これも面白いですね。

物理的には

こうした「整理しない溜め込み方式」はアナログでも変わりません。 100均でファイルケースを買ってきて、講演会の資料とか博物館のパンフレットとかを放り込んでいます。 ポケットになっているファイルですね。 手に入れた資料はそこに入れていく。

基本は「一月分を一つのポケット」です。 ゴチャッと放り込む。 量が多いときは次のポケットに分けて放り込みます。 届いた郵便物とかもそうかな。

この方法でも「何年何月頃」と当てをつければ探すことができます。 他の資料も一緒に目につくのでその頃のことを思い出しやすい。

資料自体を、記憶を刺激するトリガーにするのがポイント。 ビラを見ながら「そういえばあんなことがあったなあ」と思い返す。 「あの日は暑かったなあ」と連想が働けば、途中で寄ったお寺の境内とか、道端に群生していた向日葵とか思い出される。

この人生はこれでよし。

まとめ

アカデミックな研究にはそのためのデイリーノートがあるだろうけど、もう少し気合いの要らない「ふつうのログ」もあるんじゃないだろうか。