Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianで分割執筆するツールをまとめました

分割執筆というのはScrivenerのイメージ。 文章を書くとき、章ごとに別ファイルにする方法です。 分けて書いて、あとから繋いで1本にまとめる。

Obsidianでもプラグインで対応できるようですが、あまり簡便ではない。 そこでいろいろスクリプトを組み合わせてみました。 ちょっと整理してみます。

progress

フォルダ内のファイルを閲覧するスクリプトです。 dataviewでできているので、リーディングビューで表示するだけ。

それぞれのファイルの進捗状況を表示します。 1600文字を目標に、いまどれくらい書いたか棒グラフにします。 といってもファイルサイズを見ているだけなので、実際の文字数ではありません。 日本語一文字を2バイトと見なします。

1行目にフォルダ名のボタンがあり、これをタップすると同じフォルダに新規ファイルを作ります。 これでどんどんファイルを作ってください。

Playlist

ファイルを連結するTemplaterスクリプト。 フォルダ内のファイルをリストアップします。 これを「プレイリスト」と呼びます。

プレイリストは並べ替え自由です。 並んでいる順番にファイルを連結します。 チェックマークを外すと、連結対象から外れます。 これで原稿を生成してください。

Setlist

プレイリストの並べ替えを補助します。

リスト表示を見出し表示に変換します。 右サイドパネルの「アウトライン」が使えるようになります。 これでモバイルでもドラッグ&ドロップができるようになります。

SetBox

それぞれのファイルがどういう性格かをボックスで識別できるようにします。

Minimalテーマにはいろんなボックスが用意されているので、それをファイルの性格付けに使おうという狙いです。

まとめ

Docs as Code という考え方があって、ドキュメントもプログラミングみたいに生成できるんじゃないか、と。 まあ、プログラマーの人たちが考えることなので、手続きが煩雑なんですけどね。 グループでドキュメントを作る前提だし。

でも、アイデアは賛成。 これを個人向けのシンプルなメソッドにしたい。