「同期しなくちゃいけないのかな」という気がしてきた。
Obsidianの目的はローカルです。 クラウドのアプリだとサーバーの不調で使えないときがある。 サービス終了になるときもある。 せっかくのデータが無に帰してしまう。 それでローカルで扱うObsidianを使い始めたはず。
同期のメリット
同期ができると何がいいのだろうか。 二つほど思い浮かびます。
一つは、書きかけの文章をどのデバイスでも開けること。 通勤中はandroidのスマホで書き、家に帰ってからはiPadで書く。 その継続性ですね。 書く場所を選ばない。
もう一つはバックアップになること。 iPadが壊れても、データはネット上に残っている。 これまでの苦労が失われずに済む。 毎日積み重ねたライフログが半永久的に保管される。 それは、お金では買えない「資産」です。
継続性
同期以外で継続性を維持する方法はあるだろうか。
作業中のファイルだけクラウドに転送すればいいのです。 「作業中」がポイントですね。 データ全部をアップする必要はない。 「いま書いている文章」を転送する。
その場合便利なのがSimplenote。 「共有」から呼び出せばアップロードできます。 そしてOSを選ばない。 Markdownに対応している。 書くだけならSimplenote内で書けばいい。 「作業中」に限ればこの方法です。
バックアップ
バックアップは緊急時に備えて必要です。 Dropboxでもいいし、USBメモリでもいい。 少なくとも月一はバックアップしましょう。
使うのは純正ファイル・アプリ。 転送先に様々なクラウドサービスを選べます。 メニューの「サイドバーを編集」で追加できます。
オススメはスプリットビューにすること。 トップバーの「…」をタップし、真ん中のボタンを選びます。 そして、再度ファイル・アプリを起動すれば二画面表示。 片方で転送先を開き、フォルダをドロップすればコピーになります。 とてもお手軽。
まとめ
バックアップだけならショートカットで自動化できそう。