Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianは同期しなくてもバックアップは取ろう

「同期しなくちゃいけないのかな」という気がしてきた。

Obsidianの目的はローカルです。 クラウドのアプリだとサーバーの不調で使えないときがある。 サービス終了になるときもある。 せっかくのデータが無に帰してしまう。 それでローカルで扱うObsidianを使い始めたはず。

同期のメリット

Obsidian - Connected Notes 1.4.1
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

同期ができると何がいいのだろうか。 二つほど思い浮かびます。

一つは、書きかけの文章をどのデバイスでも開けること。 通勤中はandroidスマホで書き、家に帰ってからはiPadで書く。 その継続性ですね。 書く場所を選ばない。

もう一つはバックアップになること。 iPadが壊れても、データはネット上に残っている。 これまでの苦労が失われずに済む。 毎日積み重ねたライフログが半永久的に保管される。 それは、お金では買えない「資産」です。

継続性

Simplenote 4.48
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Automattic)

同期以外で継続性を維持する方法はあるだろうか。

作業中のファイルだけクラウドに転送すればいいのです。 「作業中」がポイントですね。 データ全部をアップする必要はない。 「いま書いている文章」を転送する。

その場合便利なのがSimplenote。 「共有」から呼び出せばアップロードできます。 そしてOSを選ばない。 Markdownに対応している。 書くだけならSimplenote内で書けばいい。 「作業中」に限ればこの方法です。

バックアップ

ファイル 1.4
分類: ユーティリティ
価格: 無料 (Apple)

バックアップは緊急時に備えて必要です。 Dropboxでもいいし、USBメモリでもいい。 少なくとも月一はバックアップしましょう。

使うのは純正ファイル・アプリ。 転送先に様々なクラウドサービスを選べます。 メニューの「サイドバーを編集」で追加できます。

オススメはスプリットビューにすること。 トップバーの「…」をタップし、真ん中のボタンを選びます。 そして、再度ファイル・アプリを起動すれば二画面表示。 片方で転送先を開き、フォルダをドロップすればコピーになります。 とてもお手軽。

まとめ

バックアップだけならショートカットで自動化できそう。