Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

azooKey:iPad用QWERTYキーボードEnka配列

今はこれを使っています。

Enka配列

azooKey - 自由自在なキーボードアプリ 1.9.3
分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: 無料 (敬太 三輪)

BB配列からテンキーを外しました。 フルキーボードだと入力が左に偏るのでコンパクトにしました。 長い文章だと肩が凝る。 それで日本語入力に特化したわけです。

特徴

括弧と矢印が独立したキーとして左側に並びます。タップすると他の括弧や矢印も出てくる。そういう仕掛けになっています。

「abc」キーで英字キーになります。右フリックすると数字キーに切り替わります。

設定の仕方

azooKeyアプリの「拡張」を開き「カスタムタブの管理」を選択。「URLから読み込む」で下記アドレスを読み込んでください。

https://wineroses.github.io/js/azooKey_Enka.json

左下のキーボード・キーを長押しするとサイズ変更になります。左右の移動もできるので、自分の指に合った位置にキーボードを置いてください。

スペースバー

スペースバーは読点になります。 日本語に空白を使う場面はありません。 字下げは原稿用紙の作法であり、活版印刷を前提にしています。 活字を組む人に段落変更を指示する方法です。 現代に必要ありません。

ただ、ネットで検索語を並べるとき空白を用います。 そのときはスペースバーを右フリックしてください。 半角空白が入ります。 左フリックだと全角空白になります。

数字キー

数字は上段キーの上フリックに移動しました。 上付き数字や下付き数字が選べるので、数式が書きやすいです。

演歌

演歌は1960年代に流行しました。 民謡のペンタトニック(五音調)を基盤に、戦後都会に出てきた人々の「望郷」を歌うのが始まりでした。 ギター片手に弾き語りをする「流し」によって歌われた。 都会はさみしい、故郷が恋しい。 美空ひばりに始まり、北島三郎で幕を閉じたと言っていい。 そういう短命なジャンルです。

本来は演説唄で、明治時代に民権運動を歌うものでした。 街頭で演説すると逮捕されるので、歌にした。 なので「演歌」です。 演歌には社会風刺があります。 それは戦後でも変わらない。 民衆の苦しみを載せる「怨歌」の側面もあります。

その演歌が終わりました。 氷川きよしは頑張っていたと思う。 でも誰も「苦しみ」に耳を貸さなくなりました。 演歌は終わったのです。

まとめ

それでも「苦しみ」を言葉にしなければ人は生きていけない。