Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian Minimalには12種類のボックスがある

Minimalテーマのとき使えます。

チェックボックス

Obsidian - Connected Notes 1.4.6
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

Markdownチェックボックス- [ ]。 チェックが入ると- [x]になります。 でもそれだけだとさみしいじゃないですか。 彩りを添えてみたい。

たとえば- [?]と書いてみる。 すると「?」付きのボックスになります。

リストの拡張なので、どういうリストか明示するとき使う。 タップすると通常のボックスに戻ります。 dataviewでは未完了タスクとして抽出できます。

ボックスの種類

12種類あります。

- [?] question
- [!] warning
- [b] bookmark
- [c] cons
- [d] down
- [f] fire
- [i] info
- [k] key
- [l] location
- [p] pros
- [u] up
- [w] wedding cake?

コールアウトの短縮版かな。

インデントしてリストを並べると、折りたたみができる。 注釈を隠すのに使えそうです。 アイコンも注釈を意識しているようだし。

タスクの足し算・引き算

タスクには目標があります。 「どうなるといいか」を考えて、そのために「どうすればいいか」を並べる。 「どうなるといいか」が目標で、それを具体的な行動に変換したのがタスクです。 戦略と戦術と呼んでいいし、プロジェクトとタスクでもいい。

すると目標が重要ですよね。 目標には「したいこと」と「すべきこと」の2種類があります。 want なのか should なのか。 やりたくて行うのか、やりたくなくてもすべきなのか。 この二つの区別は重要だと思う。

というのも、タスクリストを作るとき混同が起きるからです。 思いついたものをただ並べていくとどんどん足し算してしまう。 タスクの数が増えて、リストを見るだけでげんなりします。 これではリストを書く意味がない。

人が一度に把握できるチャンクの上限は「7」です。 無意識的に悩みごとを抱えていると、この上限は減ってしまいます。 「6」だったり「5」だったりする。

タスクリストを書く理由は、今できることの範囲に収めるためです。 つまり「したいこと」をタスクリストから引き算し、5つの「できること」にチャンク・ダウンする。 チャンク数を減らす。 それがタスク管理の目的です。

アイゼンアワー・マトリックスだったかな。 緊急性があるかないか、必要性があるかないか。 この二つの視点で四つの領域にタスクを分ける。 緊急性とは締め切りがあって、それが目前に迫っているもの。 必要性とはそれをしないと自分の存亡に関わるもの。 緊急性が「すべきこと」で、必要性は「したいこと」。 両方あるなら優先順位が高い。 そうした分類法がある。

ただ、この方法は個人ではどうかなと思います。 それよりは「今できること」で優先順位をつけるのが簡単。 結局「できること」しかできません。 「できること」とは自分でコントロールできること。 他人が関わることや自然の影響を受けることは範囲外です。 そこまでコントロールしようとするからポシャる。

締め切りがあることでも「締め切りを延ばしてもらうように電話する」なら自分でもできる。 ダメだと言われたら「その仕事は諦める」も自分でできます。 緊急性や必要性は「できること」で変えることができる。 絶対と思わないこと。

「今できること」を集めて5つを超えなければ大丈夫。 5つを超えたなら、あらためて「すべきかどうか」を考える。 いくつかは「あとに回す」にする。 引き算して5に収める。 タスクリストを作る意味はそこじゃないでしょうか。

まとめ

引き算のとき、アイコンをつけるといいかな。 でも[w]はほんと、何だろう?

追記

バレットジャーナル用(key)も入ってました。

- [>] 先送りタスク
- [<] スケジュール済み
- [-] キャンセル
- [*] 重要
- [/] 進行中
- [^] なぜかそのまま