Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

iPadでObsidianを始めるには

入口のハードルが高いらしい。

Obsidian

Obsidian - Connected Notes 1.4.4
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

最初に「Vault」なんて聞いてくるからなあ。 「保管庫」という意味です。

Obsidianは複数の保管庫を並行して持って、それぞれで設定を変えることができます。 ユーザーごとに使い分けるときかな。 ユーザ名をVaultの名前にする。

個人で使うなら一つで構いません。 適当な名前を決めてローカルに作ってください。

日本語環境

歯車ボタンから「About」を開いて「English」を「日本語」に変更。 「Relaunch」で再起動し、日本語環境にします。

英語でOKならそのままで。 コマンドを探すのは英語のほうが便利だし。

フォント変更

「外観」を開き「テキストフォント」の「管理」をタップします。

おすすめは「Hiragino Maru Gothic ProN」。 「hiragino」で絞り込まれるので「Maru Gothic」を選んでください。 iOSのフォントで一番見やすいと思う。

カレンダー

まず「コアプラグイン」を開き「デイリーノート」をONにします。

次に「コミュニティプラグイン」で「Calendar」をインストール。 これを有効化すると右サイドパネルに「Calendar」が追加されます。 日付をタップすると、その日のデイリーノートが開く。

これでObsidianが「日記アプリ」になります。 最初はこれだけ。 シンプルに使いましょう。 そして、不自由を感じてからプラグインを調べてみる。 Obsidianのプラグインはいきなり飛び込むと溺れます。 水深が深いほうのプールです。

ちなみにCalendarを長押ししてドラッグするとファイル化します。 そのまま左サイドパネルにも置けます。 順序的にはこちらが自然かもしれない。

LifeLog

Safariのブックマークをデイリーノートに作るショートカットです。 ホーム画面に追加すると、Obsidianを起動せずにメモを追記できます。

日頃のネタ集めはこのレシピを使うと便利です。

まとめ

これでObsidianの準備ができました。 あとは好きなように書いていくだけ。