Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

obsidianでdataviewに入門してみる

obsidianのもう一つの鬼門。

dataview

Obsidian - Connected Notes 1.4.1
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

プラグインでよく見かけるのに使い方がわからない。 その最右翼がdataviewです。 どうも便利らしい。 試しに一本ファイルを書いてみましょう。

Obsidian plugin: Dataview

WeekFiles.md

作成日と修正日を表示するリストです。 最近の7日間を対象とします。 下記スクリプトをファイルに書き、プレビューすれば表示されます。

```dataview
TABLE file.cday AS "作成日",
      file.mday AS "修正日"
FROM ""
WHERE date(today) - file.mday <= dur(7days)
SORT file.mday desc
```

実行例

こんな感じになります。

修正日順って面白いですね。 推敲しながら投稿できずにいるネタが浮かび上がる。

解説

TABLE file.cday AS "作成日",
      file.mday AS "修正日"

テーブル表示を指定します。 cdayやmdayはファイル属性ですが、そのままだとわかりにくいので、AS で表示を変えています。 コマンドは小文字 table や as でも可。

FROM ""

タグやフォルダでの絞り込み。"Inbox"とか。今回は指定しません。

WHERE date(today) - file.mday <= dur(7days)

修正日を今日から引き算して7日以内に限定します。

SORT file.mday desc

ソート順は「修正日の下降」にします。

以上で完了。

まとめ

こうしたファイルを専用フォルダに入れておき、そこから気になるファイルにジャンプする使い方かな。 ピン留めして時々確認するのもいいかもしれない。