Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Quick:純正アプリへの窓口を一本化してみる

純正アプリは便利だけど、起動するのは違うんじゃないかと思えてきた。書くことを書いて、アプリはその後に選ぶ。スマホならではの「書き方」があると思うんだ。

Quick

ショートカット 5.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Apple)

ショートカットのレシピ。ホーム画面に保存して、そこから呼び出します。ウィジェットや背面タップに設定してもOK。

Import Shortcut RecipeQuick

使い方

起動するとクイックメモが開きます。そこに文章を書いて「完了」すると、そのメモをどうするかのメニューが出ます。メニューは下記のようになっています。選んで実行する。そういう流れです。

  • カレンダーに登録
  • リマインダーに追加
  • ネットで検索
  • メモを作成

何も書かず「完了」した場合は、アプリを開くメニューになります。モックアップなので、必要に応じ項目を追加してください。「共有」やLifeLogなど、可能性は無限。

流れるように

日本語の語順で考えてみる。「なにを → どうする」の順序。通常はアプリを起動するじゃないですか。「どうする」から始まる。起動すると書くことが限られます。「本当にカレンダーに書きたかったのか」と心が揺らぐ。何を書くか定まる前にアプリを決めているからです。この順番を逆にします。

それに、閃いたとき言葉にしないと何を書くのか忘れやすい。まったく忘れることはないにしても、少しぼんやりとします。

まず文字に落とす。書きながら内容を鮮明にし、後で「これはどのアプリの案件だろうか」と思案する。そのほうが自然な動線だと思います。

まとめ

コンセプトは「小さなTextwell」。

「書いてから選ぶ」は日常していること。手元の紙に書き留め、それからスケジュール帳などに清書する。それが生活の基調リズムのはずだから。