Jazzと読書の日々

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カードゲーム「ドミニオン」にようこそ

現実逃避。

ドミニオン

ホビージャパン ドミニオン:第二版 日本語版 (2-4人用 30分 14才以上向け) ボードゲーム
ブランド: ホビージャパン(HobbyJAPAN)
ドミニオン:第二版」は“ドミニオン"シリーズの新しい基本セットです。旧版のドミニオンを含めて、ドミニオンの全ての拡張セットと合わせてプレイすることが可能です。この新しい基本セットでは、旧版のドミニオンから6種類のカードが抜け、新たに7種類のカードが加わりました。また、「廃棄置き場」はカードからマットに仕様変更しました。ルール自体の変更はありませんが、数多く発売された拡張セットとの整合性をとるため、ルールの表現を若干修正しています。これから新たに「ドミニオン」を始める方も、従来のファンも注目の新基本セットです。ドミニオンとは、領土のこと。プレイヤーは中世欧州の小王国の領主となり、自分の領土を他のプレイヤーと競いながら拡大していくことが目的。このゲームでは、自分のデッキが自分の領土(ドミニオン)を表します。プレイヤー全員は、「銅貨」と「屋敷」しかない小さなデッキを持ってスタート。これを元手に様々なカードを購入し、入手したカードの能力を駆使して自分のデッキを強化しながら領土を拡大していきます。そして、ゲーム終了時点で、自分のデッキ内の「勝利点」が最も多いプレイヤーがゲームの勝利者です。プレイ人数:2~4人用対象年齢:14歳以上プレイ時間:約30分デザイン:Donald X. Vaccarino(ドナルド X. ヴァッカリーノ)[セット内容]カード500枚、廃棄置き場マット、収納トレイ、インデックスシート、ルールブック(Amazon.co.jpより)

古典的ともいえるカードゲーム。手持ちの貨幣を増やしながら土地を買い占めていく。金が金を産む資本主義の権化みたいなゲームでいやらしい。

オンライン

無料でできるネットゲームにもなっています。AIが相手してくれるので、初心者でも安心。腕を上げるのにもってこいです。Textwellのアクションにしてみました。ログイン時間の記録もします。シンプルなルールなので、まずハマります。

Import Textwell ActionDominion

遊び方

最初の山札は「銅貨7枚、屋敷3枚」。シャッフルして5枚が手札になります。自分のターンのときに貨幣カードで買い物をします。土地を買ってもいいし、貨幣を買ってもいい。あと10種類のアクションカードがあって、それを買ってもいい。

買ったカードは捨て札になりますが、捨て札で山札を作り直すので、最終的には手札として使えます。これを交互に繰り返し10枚の属州カードが売り切れたとき、ゲーム終了。終了時点での土地カードの合計点が高いほうが勝ちになります。

土地カード

屋敷、領地、属州の3種類が基本です。それぞれ1点、3点、6点。土地カードはゲームにおいて役に立ちません。でも勝敗は土地カードの合計を競う。これがドミニオンの特徴ですね。もし手札に土地カードしかなかったら、何のアクションも起こせません。なので、序盤では無用の長物。勝負どころまで購買を待つ必要があります。

貨幣カード

銅貨、銀貨、金貨の3種類。それぞれ1点、2点、3点です。手札の合計点で他のカードを買います。たとえば属州カードのコストは8点なので、銅貨しか手札にない場合は買えません。手札は5枚だからです。金貨のコストも6点なので、銅貨だけでは買えません。ここが戦略になります。ポイントはアクションカード。

アクションカード

土地カードや貨幣カードのほかに、10種類のアクションカードがあります。アクショカードは1ターンに一回使用できます。

アクションカードを大きく分類すると、自分の手札を増やすアクションと、相手の手札を減らすアクション、一時的に購買回数を増やすアクションに分かれます。いや、もっと変なアクションもあります。カードを長押しすると説明が出るので、買う前に調べてください。コンボ技のような組み合わせがあったりします。

まとめ

スタート時点では対等。アクションも自由に買うことができる。同じ条件なのにゲームが進むにつれ、資本力に差が出てくる。気がついたときには追いつけない。対戦ゲームとしてバランスがいい。

追記

アクションを増やす、購買力(Buy)を増やす、カード枚数を増やす。アクションカードにはこのABCがあって、それが均等に割り振られるようにカードを揃えていくと、一度のターンで多くの土地カードを買い取ることができる。

どのタイミングで土地カードを買い出すかが勝敗の決め手になるようです。