二行で十分ですよ。
ActionMaker
アクションを作るときに使っているアクション。Textwellの一行めをアクション名、二行め以降をスクリプトと見なしアクションとして登録します。
Import Textwell ActionActionMaker
URLスキーム
アクションでよく使うのがURLスキームの呼び出し。
公式のアクションだとT("urlScheme",{url: URLスキーム})
という書式なのですが、個人的には使っていません。T(URLスキーム)
を使っています。
たとえば下記のようにTextwellに書いてActionMakerを走らせてください。たったこれだけでLogseqを起動するアクションになります。
Logseq T("logseq:")
URLスキームがあるアプリはこの方法で連携できます。
内蔵ブラウザ
これも公式はT("load",{url: URLアドレス})
ですが、使ってないです。コマンドって覚えるのが苦手なので。保守するときも簡易表現のほうが読みやすい。
location=URLアドレス
。この方法でも内蔵ブラウザは開きます。
Bing location="https://bing.com"
あとは検索オプションを付けるだけ。
変数を追加
Tetxwellの全文はT.text
、カーソル行は T.current
で取得できます。でもURLスキームもURLアドレスも、日本語が含まれるとエンコードしないといけない。それをカバーするのがT.stdin
です。
aita氏のT.fooでその存在を知りました。stdinとはstandard input、つまり標準入力のこと。Textwellはエンコード済み変数を標準で用意しています。
エンコード済み全文はT.stdin.text
、カーソル行は T.stdin.currentText
です。たとえばカーソル行を検索する場合は下記のとおり。
Bing location = "https://bing.com/search?q=" + T.stdin.currentText
これで完成です。
アクション発表
自作アクションを公開するのも簡単。ブログにボタンを載せるだけです。
アクション編集画面の右下にある「共有リンク」。これを使うとインポート・ボタンが生成されます。「Insert」で貼り付ければ出来上がり。
まとめ
URLスキームで他のアプリを起動したり、URLアドレスを内蔵ブラウザで開いたりのアクションなら、実質一行で書けます。この手軽さがアクション作成の敷居をグッと下げてくれます。