Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianを簡易電卓として使う方法2

calculating equipment in the office using books, calculators and pens|600 Backlink | Photo by Recha Oktaviani on Unsplash

忘年会シーズン。

簡易電卓

手元に電卓がなければObsidianを使えばいいじゃない。 とマリー・アントワネット気分が味わえます。 下記のように数式を書くだけ。

`= 26400 / 21`

これで計算ができる。 Dataviewプラグインがインストールしてあることが条件。

this

今回の発見は二つあります。 一つは this を使う方法。

x:: 26400
`= this.x / 21`

文中の x:: 数字this.x で拾って計算することができます。 もちろん変数なので sum:: 数字 として this.sum で参照しても構いません。 「キー」と呼びます。

ただし$=形式では this が使えません。 代わりに dv.current() を用います。

y:: 26400 
`$= dv.current().y / 21`

こんな感じですね。

キーを使った計算は、変数を変更してもすぐに反映しません。 数式のほうを一度編集モードにする必要がある。 そこが面倒かな。

変数の使用

変数も埋め込めばいいかな、と下記のように変更。

`$= x=26400; y=21; x/y`

ただセミコロンは見た目が悪い。

`$=(x=26400, y=21, x/y)`

丸括弧とカンマで書くと読みやすくなります。 最後の x/y の結果を表示。

`$= (x=26400, y=21), "答:" + x/y`

変数部分だけ括弧で囲むのも悪くありません。

まとめ

コンピュータは電子計算機。 計算してなんぼです。