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忘年会シーズン。
簡易電卓
手元に電卓がなければObsidianを使えばいいじゃない。 とマリー・アントワネット気分が味わえます。 下記のように数式を書くだけ。
`= 26400 / 21`
これで計算ができる。 Dataviewプラグインがインストールしてあることが条件。
this
今回の発見は二つあります。
一つは this
を使う方法。
x:: 26400
`= this.x / 21`
文中の x:: 数字
を this.x
で拾って計算することができます。
もちろん変数なので sum:: 数字
として this.sum
で参照しても構いません。
「キー」と呼びます。
ただし$=形式では this
が使えません。
代わりに dv.current()
を用います。
y:: 26400
`$= dv.current().y / 21`
こんな感じですね。
キーを使った計算は、変数を変更してもすぐに反映しません。 数式のほうを一度編集モードにする必要がある。 そこが面倒かな。
変数の使用
変数も埋め込めばいいかな、と下記のように変更。
`$= x=26400; y=21; x/y`
ただセミコロンは見た目が悪い。
`$=(x=26400, y=21, x/y)`
丸括弧とカンマで書くと読みやすくなります。
最後の x/y
の結果を表示。
`$= (x=26400, y=21), "答:" + x/y`
変数部分だけ括弧で囲むのも悪くありません。
まとめ
コンピュータは電子計算機。 計算してなんぼです。