Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

ObsidianでMarkdown改行を表示する

Markdownは改行を無視します。 箇条書きにしていても、空行までを一つの段落として扱う。 行単位で削除したり移動したりするとき、この仕様はむしろ便利ですけどね。

厳密な改行

Obsidianでは「エディタ」の設定に「厳密な改行」があり、これがONのときは通常の改行を無視するようになっています。
OFFにすれば普通のメモアプリと同じように改行が有効になります。

空白2つ

Markdownでは文末に空白を二つつけても改行になります。 厳密には空白二つがbrタグで、空行での改行はpタグです。 HTMLに変換されるとき別モノになります。

リンクを並べるときとか、空白2つで改行するのが間延びせず、見た目もいい。 もっとも、そうした列挙にはリストを使うのが筋なのでしょうけど。

StylePatch.md

改行を視覚化するcssもあります。 Templaterでパッチ当て。

<%*
s = ".cm-trailing-space-a, .cm-trailing-space-b, .cm-trailing-space-new-line::before{content:'↵';color:skyblue;}"
d = document.getElementById("StylePatch")
if(d){
  new Notice("StylePatch off")
  d.remove()
}else{
  new Notice("StylePatch on")
  e = document.createElement("style")
  e.id = "StylePatch"
  document.body.appendChild(e).innerHTML = s
}
%>

実行すると空白2つを水色の改行記号で表示します。

まとめ

上記記事を参考にしました。 ありがとうございます。