Markdownは改行を無視します。 箇条書きにしていても、空行までを一つの段落として扱う。 行単位で削除したり移動したりするとき、この仕様はむしろ便利ですけどね。
厳密な改行
Obsidianでは「エディタ」の設定に「厳密な改行」があり、これがONのときは通常の改行を無視するようになっています。
OFFにすれば普通のメモアプリと同じように改行が有効になります。
空白2つ
Markdownでは文末に空白を二つつけても改行になります。 厳密には空白二つがbrタグで、空行での改行はpタグです。 HTMLに変換されるとき別モノになります。
リンクを並べるときとか、空白2つで改行するのが間延びせず、見た目もいい。 もっとも、そうした列挙にはリストを使うのが筋なのでしょうけど。
StylePatch.md
改行を視覚化するcssもあります。 Templaterでパッチ当て。
<%* s = ".cm-trailing-space-a, .cm-trailing-space-b, .cm-trailing-space-new-line::before{content:'↵';color:skyblue;}" d = document.getElementById("StylePatch") if(d){ new Notice("StylePatch off") d.remove() }else{ new Notice("StylePatch on") e = document.createElement("style") e.id = "StylePatch" document.body.appendChild(e).innerHTML = s } %>
実行すると空白2つを水色の改行記号で表示します。
まとめ
上記記事を参考にしました。 ありがとうございます。