Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianのタスクに時刻をつけるスクリプト

小ネタ。

Dynamic Timetable

Dynamic Timetableというタスク管理のプラグインがあります。 右サイドパネルにリストが出てくるの。 開始時間や終了予定時間も表示してくれる。 チェックするとリストから消えます。 ちょっとクセのあるプラグインです。

気に入っているのが開始時間を書く方法ですね。 「@13:00」みたいに時刻を添える。 書式を決めておくとあとから見やすい。 いい方法です。

Obsidian plugin: Dynamic Timetable

TaskTime.md

Templaterスクリプトにしてみました。 自動で時刻を入れる。

<%*
e = app.workspace.activeLeaf.view.editor
p = e.getCursor().line
s = e.getLine(p)
if(s.match(/^- \[.\]\s/)){
  s = s.replace(/^- \[.\]\s/, "")
  s = s.replace(/ *@.+?$/, "")
}else{
  s = "- [ ] " + s + " @" + tp.date.now("HH:mm")
}
e.setLine(p, s)
%>

ツールバーに登録して使います。

使い方

スクリプトを実行するとカーソル行がチェックリストになります。 タイムスタンプもつく。 Timetableで確認できるようになります。

もう一度実行するとチェックボックスとタイムスタンプを消します。

タスクシュート

このTimetableはタスクシュートの簡易版です。

タスクを決めるとき、それがどれくらい掛かるか見積時間も書く。 Timetableの場合は「;40」のように分単位の時間をつけます。 それと実際の終了時間を見比べながら、仕事の進み具合を調整する。 そうした用途のツールです。

この方法を知ったとき「ここまで細かな仕事をすることはないなあ」と感じたのですが、まあ、こういうのは服の生地。 自分のサイズに裁断して使うだけのことです。

Dynamic Timetableは個人用タスクにちょうどいいサイズ。

まとめ

終了時間の記録はどうすればいいだろう?