「日記」に挫折し続けた人生だった。
Lifelogって?
Textwellで何か書いているときって、取り留めのないことを思いつくものです。でも他のアプリを開くの面倒だし、手書きは紛失する。
なら、そのままTextwellでログればいいんじゃない?と。
ショートカットが仲介
ショートカットに下記レシピをインストールしてください。
インストールはこちら → https://www.icloud.com/shortcuts/e812a90423c640f4a58663ab4464647a
基本動作
Textwellでアクションを実行すると、カーソル行だけ Life.log に追記します(ショートカットのフォルダ内に保存)。空行のときは全文を転送します。タイムスタンプが付くので、そのとき何を考えていたかわかるわけ。
Textwellが空欄のときは反対に Life.log を読み込みます。これをObsidianかSimplenoteに出力すれば、日々の記録が残せるというシステム。
Webクリップ
副作用としてWebクリップができます。否、これがメインか。Safariの「共有」からLifelogを呼び出すとアドレスをMarkdown形式で記録します。気になる情報があれば、それを選択し「共有」からLifelog。どんどんログりましょう。
それ以外でも
どんなアプリでも「共有」が出るならログに残せます。応用範囲は広い。
たとえばWorkflowyの共有からトピックのリストが記録できます。エクスポートを介さない分、手数少なめ。
Obisidianにダンプ
ログを直接Obsidianに出力したい場合はレシピ内にフォルダを記入してください。変数folderにフォルダ名があればObsidianへの転送になります。フォルダ名は「Daily/」のように「/」を最後に付けるようにしてください。
Lifelogレシピをホーム画面に置くのも便利。実行すると、それまでのログを吐き出しログファイル自体を消去します。これでスッキリ。
コンセプト
Obsidianでデイリーノートを残すようになって「もちょっと簡単に出来んじゃね?」と思いました。ポイントは「極力書かない」。日記だと気負ってしまうけど、この方法は「選んで共有」で溜めていきます。自生してくるモノを刈り取る感じ。
こまめに記録する必要もありません。思い出したらログる。「共有」のトップにLifelogを置けば目につくでしょう。忘れず記録する、は無理な注文です。忘れないよりは思い出す工夫を。
そして、寝る前にダンプ。「その日」を整理してから就寝する。寝付けないときは考えていることも預けておく。記録は忘れるために。心配事を睡眠に持ち込まぬように。
まとめ
さて、いつ振り返るかですが「検索で引っ掛かると良いなあ」くらいの気持ちでいます。後で何が重要となるかは、後にならないとわからない。先に加工しても無駄になる。未来の自分を信用しましょう。
この世で一番面白い本は「自分の体験」。Lifelog、続くかどうか。