ひとはTrelloみたいと言うけれど
カンバンボード
コミュニティプラグインで「Kanban」をインストールしてください。フロントマターに「kanban-plugin: basic」と書き込んでプラグインを有効化。Markdownのチェックボックス記法を使うと、それがカードになります。
「カンバンボードとして開く」にするとToDoリストが横方向に並びます。各カードはドラッグでき、明日に回せることは明日のリストへ、人に任せることは他人リストへ移動。この方法で、自分が今やるべきこと(したいこと)を整理します。
Kanban
とはいえ、何が何だかですよね。それでTextwellから流し込むことにしました。
使い方
Textwellに項目を並べアクションを実行します。一行目がリスト名、二行目以降がカードになります。空行を挟むと別リストになる。これなら書きやすい。
途中で「Save ?」に「OK」のときはKanbanへの書き込みで、キャンセルのときはただObsidianを開くだけにしました。Todoリストを確認することも多かろう、と。
小説を書くときに便利かな。キャラごとの属性や裏事情を並べておく。エピソードを書き終えたらチェックで書き落としを防げます、きっと。
設定
アクションのソースに保存先を書いておきます。デフォルトでは「Kanban/Todo」。Kanbanフォルダに Todo.md という名のファイルを作ります。
また、タグも設定すると良いでしょう。タグはフロントマターに埋め込まれるので表には出てきません。でも、検索すると現れる。あとで探すとき必要。
Workflowyから
Workflowyからタスクをもらうケースも想定しています。Workflowyのトピックは、左スワイプして共有の「Share content」からTextwellに転送できます。ただし、この方法だとタブ混じりのテクストになってしまい、箇条書きが崩れてしまいます。
Kanbanアクションは、このタブを消去し整形します。
まとめ
todo.txtのコンセプトに感化されて「テキストベースである利点」を考えています。同じデータを共有しながら、アプリによって切り口を変えることができる。過去のタスクも検索しやすい。ライフログとして蓄えられていく。なるほど、良いことづくめだ。
これをMarkdownで表現できないだろうか。Kanbanならコンテクストを「リスト」として表せるので、より直観的に捉えることができそう。