ハッシュタグで「#好きなアニメをつまらなさそうに紹介する」というのがあって、そういうネタならいくらでも書けるなあ、と書き始めたものの、意外とアイデアが出てこなくて困ってしまった話。
レベルアップした銭形平次
運動会の裏側で、また世界が滅びそうになってた。
このご時世に煙草アニメ
よくよく考えてみると、登場人物に人間がいない。
胸が張り裂けていまいそうだ
最終回までは不幸。
四国だけで自給自足
どうせみんな、うどん粉になる。
未来世紀ブラジル
昔映画で見た覚えがある。とある社会主義国の日常。
まとめ
昔は少年がロボットに乗って闘った。「正義と科学」は彼らの身にまとう「筋肉」だった。でも21世紀に入り「正義と科学」という名のハリボテは剥がされていく。どちらも独りよがりな暴力ではないか。少年は闘う理由を失った。
新た理由に「愛と平和」が選ばれ、少女たちが魔法で闘い始めた。少女とは「筋肉」を持たない少年の姿である。
この「愛と平和」を定義してはならない。その定義をしてしまうと、最後の変身まで解けて、後には「人間を信じてください」という空虚な祈りしか残らない。
今のアニメはこの地点にいる。