だいぶ慣れてきました。
箇条書き記法
文章を一行ずつ書いていく方法。 Markdownは改行していても文を連結する性質があります。 つまり下書きは箇条書きでも、出力すると繋がって段落に変換される。 確信犯なのですよ。 下書きは箇条書きの方が取り扱いやすい。 そうした哲学が隠れています。 それなら、それに合わせた環境を考えてみます。
箇条書きは英語で item と言います。 「お品書き」というニュアンスでしょう。 それで箇条書き記法を「アイテマ」と命名してみました。
上の行と入れ替える/下の行と入れ替える
ツールバーにこの二つのボタンは欠かせません。 カーソル行の移動を担当します。 これ、複数行を選択してから実行して、一気に動かすこともできます。
パラグラフを削除
同じくツールバーに置くべきもの。 カーソル行を削除します。 文の途中で改行を入れて、前半や後半を消すのにも使えます。 このコマンドも複数行に対応しています。
アイテマは行単位の操作がポイントなので、Obsidianにそうしたボタンが用意されているのはありがたいです。
Zoom
前回の記事を参照のこと。 見出しのところでズームできます。 その段落を取り出して編集できる。 ズーム中に「Select All」すると、ズームした範囲だけ選択できます。
Zoomは折りたたみ系のボタンと併用すると便利です。
取り消し/再実行
いわゆる undo ですけど、iPadだと三本指タップが使えます。 タップすると undo/redo のメニューが出ます。 左スワイプで直接 undo できるし。 ツールバーにボタンはなくていいかもしれない。
concat
箇条書きを連結したいときはスクリプトで。
まとめ
通常のテキストのままアウトライナーに似た操作ができます。