Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian:Goboard Viewer がBRATで読み込めます

対応が早い。

Goboard Viewer

BRATで「Add beta plugin」すればOK。

とはいえ、昨日 Owlfiles でインストールしました。 .obsidianを開いて手動でファイルを配置。 力技ですけどこれでも動きました。

ファイルを3つ入れるだけでObsidianが認識します。

使い方

例題のコードブロックを貼ってみました。

```sgf
(SZ[19];
B[pd]C[初手は星];
W[dp];B[qp];W[dc];B[nq];
W[qc]C[ダイレクト三々])
```

これが下図のように表示されます。

sgfという書式があるわけですね。

SGF

もともとは Smart Go Format だったのが、 汎用化して Smart Game Format となって チェスや将棋、バックギャモンなども記録できるようになったらしい。

プロパティは Wikipedia が詳しい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Smart_Game_Format

先の例題を解読すると:

  • SZ[19]; サイズが19路盤
  • B[pd]; 黒番が横p, 縦dに打つ
  • W[dp]; 白番が横d, 縦qに打つ
  • C[コメント]; コメントを表示

これが基本形ですね。 交互に打つから交互に書く。 それをObsidianで碁盤に表示するわけです。

気になったところ

縦が A 〜 T に割り振られていますが、 もしかして「I」が抜けていませんか。 B[pd]がQの筋に打たれたように見えます。

あとリーディングビューにしたとき。

二桁の数字が重なってしまいます。

そこあたりが気になりました。

まとめ

棋士名で検索できるデータベースがあって、 そこの記録がSGFですね。

そりゃあ、今の人は研究が進んで強いはずだわ。