それが、Arc Searchの仕様が変わってしまって。
Arc Search
ここのところ変更が続き、生成AIによる検索結果をリンクする方法が使えなくなりました。 ネット上を要約して参照先も示してくれるので大筋では困らないものの、検索結果をObsidianに保存してデータベースにしていたので、燃料投入ができなくなった。
じゃあ、WebClipperの使えるところで探せばいいか。
Perplexity
手軽に使える、参照元付きのAI検索となると Perplexity かなあ。
これ用のテンプレートを作りました。
使い方
Perplexityに何か質問を書き、Obisidan Web Clipperを起動します。
「Obsidianに追加」をタップすると:
参照元が脚注形式で追加されます。
publishedがたまに空欄になりますが、考えてみるとこれ、createdと同じ日付けですよね。 わざわざセレクタで拾わなくても、createdと同じにしておけばいいかなあ。 ちょっと悩みどころ。
あと、Arcに慣れていると、答えが素っ気なさすぎる。
インターネットはおしまい
生成AIを使っていると「インターネットの終焉」を感じます。
というのも、今までネットって「調べもの」に使っていたわけです。 「これってどういう意味だろう?」とか「正式な書名ってなんだっけ?」というときにググっていた。 辞書代わり、事典代わりなわけです。
ところが今はObsidianで書きながら、Copilot経由でGeminiに尋ねています。 そちらが辞書代わりなんです。 より詳しい情報が必要なときはArcのbrowse for meに要約してもらう。 そこで概要を捉えてから、リンク先のPDFをダウンロードしたりします。
丁寧にネット上の記事を読むようになった、とも言えるし、読まなくなった、とも取れる。 サイトを開いて、読みながら「あ、これは関係ないやつだ」となることが減った。 ネットを使ってはいるけど、ネットは背景に沈んでどんどん透明になっています。
これが「生成AI時代」なのでしょう。 ということは、この生成AIも、次のテクノロジーが来れば背景に沈みますね。 たぶん、スマートスピーカーの進化系みたいなのになるんだろうなあ。 音声入力で質問して結果をテキスト表示し、そのテキストの加工を依頼して、バーチャルな空間に保存しておく。
空間自体が電脳化されて、人はそこに手ぶらで入るだけでいい。
まとめ
ArcはDiaというブラウザに進化するみたいで、Arcの検索がクリップできなくなったのは、今後サポートがそちらに移るからだと思われます。