思った以上によく使う。
Naming
あとからファイル名を決める方式。 テキストの一行目がファイル名として転記されます。 やっぱり内容が見えてこないとファイル名は付けようがありません。
で、ファイルを書くこともライフログの対象だなあ、と思いました。 ファイル名をつけたとき、デイリーノートにも記録する。 そういうスクリプトはどうだろう?
Naming.md
Templaterスクリプトです。
<%* FOLDER = "journals/"; FORMAT = "YYYY-MM-DD"; s = tp.file.content.split("\n")[0]; tp.file.rename(s); f = FOLDER + tp.date.now(FORMAT) + ".md"; p = app.vault.getAbstractFileByPath(f); s = "\n## " + tp.date.now("HH:mm") + " #File\n[[" + s +"]]\n"; if(p){ await app.vault.append(p, s); }else{ await app.vault.create(f, s); } new Notice("デイリーノートに記録しました"); %>
変数FOLDERにデイリーノートのフォルダを、変数FORMATにデイリーノートの日付形式を設定してください。
Commanderでタブバーに置くと便利。
使い方
スクリプトを実行すると一行目がファイル名になります。
と同時に、デイリーノートにもリンクが作られる。 いつ頃何を書いていたか記録。 Obsidianは賢いから、ファイル名を書き換えると、古いリンクも更新します。
応用例
いまからこのテキストに取り掛かる、というとき使うのもアリかも。 文章を書くのにどれくらい時間を費やしたかをログにできます。 自分の行動を客観的に見る資料を作る。 デイリーノートがライフログになります。
まとめ
デイリーノートを見返すと目に入る。 それくらいで丁度いい。