Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Textwellに「テキストの棚」を作ってみよう Gladys

心に棚をつくれ。

Gladys

Gladys 1.6.4
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Pavlos Tsochantaris)

棚アプリ(シェルフアプリ)というジャンルがあって、その老舗的な存在がGladysです。マルチクリップボードの一種ですが、タブレットに合わせた操作性がiPadの文章作成をサポートしてくれる。DraftPadをいじっていて思い出しました。

Shelf

前回のレシピを転用。ショートカットでGladysを起動します。

Import Textwell ActionShelf

Import Shortcut RecipeShelf

使い方

テキストをドラッグするとGladysに保管されます。GladysからドラッグするとTextwellに貼り付く。これが「棚」。optionのDraggingでドラッグ後に消すかどうか指定できます。消すほうにすると、いかにも「一時預かり」な使い方ができます。

一度起動しておくと、ほかのアプリのスライドオーバーで出てきて画像のドラッグにも対応します。これをGyazoにドロップすれば手軽にアップロードできて便利です。

キーボード

キーボードに「Gladys」を追加するとテキストを貼りつけることができます。定型文はこの方法で利用するのがいいでしょう。

共有

実は「共有」からGladysに転送することもできます。デフォルトでは出てないのですが、アクションのほうに「Keep in Gladys」があるのでオンにしてお使いください。

Textwell連携

URLスキームも多彩でアクションとして組み込みやすい。例えばカーソル行をGladysに保存する場合は下記アクションになります。

Import Textwell ActionGladys

TextwellからGladysに転送するアクション改訂版 - Jazzと読書の日々

心に棚をつくれ

炎の転校生(1) (少年サンデーコミックス)
島本和彦
滝沢昇は、転校先の「鳥羽砂高校」に一歩足を踏み入れるなり、地雷で吹っ飛ばされる。目の前には『週番の金沢』と名乗る男が現れ、遅刻したからだといちゃもんをつけてくるが…!? 『嵐を呼ぶ男』の異名をもつ滝沢昇。彼のゆくところ、果てしなき戦いあり! 宿敵・伊吹三郎を相手に戦いの幕が開く!

「心に棚をつくれ」は『炎の転校生』にある名言。「自分もできてないのにこんなこと言うのはなあ」とためらうとき、この名言は効く。そう「言うべきこと」を言うには自分を棚に上げないといけない。じゃないと何も言えないじゃないか。

まとめ

スライドオーバーは面白い。ショートカットのレシピを書き換えて、コピペ帳を立ち上げたりSpotifyを起動したり試していますが、どれも今までにない経験になります。

複数のスライドオーバーを切り替えながら使う Shelf - Jazzと読書の日々