azooKey
ライブ変換は面白い。思った変換が指先から出てくる。変換精度は満足です。ただ、空白が次候補にならないとか、英語のシフトキーが後押しだとか、不可解なところもあるけれど、それに合わせてこちらも進化したい。
句読点をどうするか
デフォルトだと句読点は記号キーボードから拾うことになる。これはダメでしょう。記号とひらがなとを行き来するのが手間です。文章を書くとき必須なのに。
そこで使うのがQ入力。「日本語でQキーを使う場面はほぼない」という経験則に基づいています。つまりユーザ辞書に句読点を登録してしまう。「。」を「qz」、「、」を「qx」として登録。打鍵は2回必要だけど、他と混ざることはありません。
句読点を打った後は確定した方がいいですね。急に全体がカタカナになることがあります。文をまたぐと解析しにくいのかもしれない。
コンセプト
大学生の人が作っているんですね。これは凄いわ。
変換エンジンはmozcでした。さすがにOS内部のライブ変換にAppleがアクセスさせてくれないようです。だからライブ変換をイチから作っている。技術的に高い。
iOSカスタムキーボード開発をやってわかった「できないこと」10選
サードパーティ製にはメモリの制約などあるようで、実装できるけれど制約があって実装できないことがあるようです。あとSwiftにはバグが多いらしい。その対処だけでも大変そうでした。
まとめ
着せ替えでダークにしたら気に入ってしまった。ポップアップは無くてもいいかな。