Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

azooKeyの句読点にQ入力を使ってみた

azooKey

azooKey - 自由自在なキーボードアプリ 1.7.2
分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: 無料 (Takaaki Miwa)

ライブ変換は面白い。思った変換が指先から出てくる。変換精度は満足です。ただ、空白が次候補にならないとか、英語のシフトキーが後押しだとか、不可解なところもあるけれど、それに合わせてこちらも進化したい。

句読点をどうするか

デフォルトだと句読点は記号キーボードから拾うことになる。これはダメでしょう。記号とひらがなとを行き来するのが手間です。文章を書くとき必須なのに。

そこで使うのがQ入力。「日本語でQキーを使う場面はほぼない」という経験則に基づいています。つまりユーザ辞書に句読点を登録してしまう。「。」を「qz」、「、」を「qx」として登録。打鍵は2回必要だけど、他と混ざることはありません。

句読点を打った後は確定した方がいいですね。急に全体がカタカナになることがあります。文をまたぐと解析しにくいのかもしれない。

コンセプト

大学生の人が作っているんですね。これは凄いわ。

変換エンジンはmozcでした。さすがにOS内部のライブ変換にAppleがアクセスさせてくれないようです。だからライブ変換をイチから作っている。技術的に高い。

iOSカスタムキーボード開発をやってわかった「できないこと」10選

サードパーティ製にはメモリの制約などあるようで、実装できるけれど制約があって実装できないことがあるようです。あとSwiftにはバグが多いらしい。その対処だけでも大変そうでした。

まとめ

着せ替えでダークにしたら気に入ってしまった。ポップアップは無くてもいいかな。

Rap配列に句読点確定をつけてみました - Jazzと読書の日々