Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Logseq Mobileのドキュメントモードにはクセがある

Markdownエディタとして書く。

Logseq

Logseq 0.6.8
分類: 仕事効率化
価格: 無料 (Logseq, Inc.)

Logseqには「ドキュメントモード」があります。下段中央の書類ボタン。これをタップするとバレットが消え、段差のない状態になる。折り畳みもズームも使えません。

これには独特の「クセ」があります。

二種類の改行

通常の改行だと、同じブロック内の改行として扱います。アウトライナーモードに戻してもバレットはつきません。つまり、ブロックは「段落」。なので「複数行が含まれて普通」という感覚のようです。

別のブロックにするにはシフトキーをオンにしてから改行します。要するに[shift]+[return]をソフトウェアキーボードでやるわけです(こんなアプリ、初めて見た)。

ブロックを分割するときも[shift]+[return]を使います。先に全体をブロックで書いて、後から段落に切り分ける感じかな。

見出し表記

ブロック中に見出し表記を使うことはできません。先頭の一行めしか見出しは認められない。ブロック内に空行をあけ、見出しを書こうとすると怒られます。

なので、[shift]+[return]でブロックを改めてから「#」を書くこと。でも、怒らなくてもいいのに。「見出しを打てばブロック化」ってできないのかなぁ。

リスト表記

「-」のリスト表示もLogseq自身のアウトライン表記なのでエラーが出ます。「+」を使ってください。改行で[shift]+[return]を使うとリスト表記が維持されます。[return]だけだと解除になる。

「1.」だと[shift]+[return]で連番が自動生成します。箇条書きに便利かも。

Markdownを活用

あとは普通のMarkdownエディタです。下記のとおり。

  • 「>」で始めると引用扱いになります。空行が来るまでを引用部分と見なします。
  • 「```」で挟まれた範囲はコード表記になります。「```js」と書けばjavascriptとしてハイライトされます。
  • $$で挟めばLatexになります。$$ 1 + \sqrt{2} $$みたいに書きます。

エクスポート

ここまで凝るのだったら、エクスポートもドキュメントにしてほしかった。アウトライナーモードと同じエクスポートになります。インデント無しにしても「段落」が明示されない。詰めがあまい。

とりあえず、段落の一行めを見出し表記にして、後で加工しやすいようにしました。運用方法でカバーするところかな。

まとめ

Logseqのブロックはトピックではない。ドキュメントモードのときはアウトライナーを忘れたほうが良さそうです。まったく新しいアプリとして書く。

推敲のときアウトライナーモードに切り替えると、段落単位で移動できます。初めからアウトライナーモードだと行単位でしか扱えない。「段落単位」という切り口を作るのがドキュメントモードの利点です。

config.ednにある「doc-mode-enter-for-new-block」という変数で変更できますが、改行ごとにブロック化するとアウトライナーモードと変わらないので、現状のままが良さそうです。