Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

ノートアプリ探訪:Taioは高機能ファイラーである

ヤバめのMarkdownエディタ

Taio

Taio - Markdown & Text Actions 1.46.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (YING ZHONG)

「Text All In One」の頭文字をとってTaio。課金しなくても使える。課金するとJavascriptのアクションも使える。凝りすぎだと思うなあ。作者は Outlook for iOS の開発メンバーらしい。JSBoxの人。いわゆる玄人好みのエディタです。

Taio - URL Schemes

Textwell連携

Textwell 2.0.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: ¥370 (Sociomedia)

いつも通り。Textwellで書いてTaioに保存。

Import Textwell ActionTaio

ここがヤバい

Taioの凄さは、他のアプリのフォルダを登録できるところ。「Added Locations」で追加するとObsidianのフォルダを覗けます。隠しファイルまで開くことができる。
Obsidianには「.obsidian」という設定フォルダがあるのですが、Obsidian自体にもアクセスはできない。 なのにTaioでは入るだけではなく編集もできるのです。ときに削除できないフォルダがあっても、Taioがあれば対応できる(これはダジャレ)。
ファイルをノートにドロップすると、そのファイルの絶対アドレスが表示されます。いろいろ出来ることが増えそう。

普通にいい

エディタとしても熟れている。なんとスライドカーソルです。左右に指を動かすとカーソルも移動する。さらにタブ・エディタなので、複数のファイルを開いて編集できます。フォントサイズはピンチインで調整。ダイナミックフォントという奴でしょうか。
Markdownの見出しが「目次」として表示され、ジャンプしやすい。ポップアップメニューが拡張されていてリストや表を作成できる。キーボード右肩の「+」から画像やスケッチの挿入ができる。なんでも揃っている感じ。
キーボード右肩の「Format」から、行を上下に移動するボタンも使えます。範囲選択すると、その段落が上下に移動する。Textwellでいう「Move Line Up/Down」。これ、意外と重宝します。

まとめ

コードファイルは課金しないと開けない。でも長押しすれば「Share」経由で他のアプリに転送できます。ObsidianのCSSを読むことができる。あ、どうしよう?