Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Textwellで歌うように言葉を紡いでいこう Punk

聴こえてほしい、あなたにも。

Punk

Textwell 2.0.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: ¥370 (Sociomedia)

Concatのことを書いてから「専用アクションがあっても良いなあ」と思い、Focusと合体してみました。たぶん下書きが捗るはず。記録もしやすい。
こういうエディタ、今までなかったと思う。不思議な感触があります。

Import Textwell ActionPunk

使い方

実行すると、読点を消して改行します。箇条書きの編集モードになる。アクションを閉じると読点付きで繋ぎ合わせます。これが基本動作。
空行を入れるとそこまでが段落になります。文頭に「#」や「-」などMarkdown記法があると連結しません。この2つのルールで構造化します。さて、いかがなものか。

カーソル

カーソル移動はスライドカーソルです。指を左右にスライドするとカーソルも左右に動く。二本指でスライドすると範囲選択になります。
行の選択はトリプルタップが使えます。行単位の切り貼りが楽。これもライン・ライティングの利点だと思う。

ライン・ライティング

行単位で文章を書く。iPhoneで句読点が打ちにくいので考えた執筆方法。Workflowyに触発された部分もある。この書き方はアイデアが浮かびやすい。
なぜかなあ、と思ったのですが、詩に似ている。言葉が言葉を呼び込むところがあるのでしょう。自由詩を書くように綴る。段落を変えるときは空行を挟む。これって思考のリズムに合ってると思うんですよね。言葉は物質なのです。
この感じは試してもらわないとわからないと思います。「。」を打たずに文章を書く。思考が止まれば改行を入れ、内的対話が語り出すのを待つ。Textwellで直接箇条書きしても構いません。Punkを使えば連結できる。それがライン・ライティングになります。

iPhone

フォントサイズとかiPadとは違うので作っておきました。中のstyleを書き換え、ご自由にカスタマイズしてください。

Import Textwell ActionPunk(iPhone用)

まとめ

句読点は英語で punctuation。それだと捻りがないので Punk にしました。もちろん「パンク」です。ブルーハーツでラフィングノーズです。
既存の構造を破壊してしまう。破壊と創造はイマジネーションの両輪。ベルグソンの孤。アナーキーな魂の叫びを爆発させてください。