Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Textwellにコルクボードの仕組みを込める

テキストを「箱」の集まりと見なす。 すると文章の組み立てが楽になります。 アウトライナーだと記事に変換するのが面倒じゃないですか。 それなら記事のままアウトライナーの所作ができるに越したことはありません。 箱メソッド 「見出し+内容」をセットに…

「哲学史入門」からはじめよう

これは続きも気になります。 哲学史入門 Amazon.co.jp: 哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書) 電子書籍: Kindleストア千葉 雅也, 納富 信留, 山内 志朗, 伊藤 博明, 斎藤 哲也 哲学事典の編集を手がけてきた斎藤さんが、各界の哲学…

Obsidianだと箱メソッドがわかりやすい

「ブロック」や「カード」として考えてきた書き方です。 「見出し+内容」を一単位として扱う。 これを「箱」と呼ぶことにします。 「ボックス」でもかまいせん。 箱メソッド 「箱」をメタファーにすると「隠す」を意識できます。 「ブロック」や「カード」…

ユーフォニアムが始まるのです

今季のアニメ、何があるのかなあってことで。 響け!ユーフォニアム ああ、これぞ京アニです。 京都の宇治が舞台。 高校の吹奏楽部が全国大会を目指す話だけど、青春だなあ。 吹奏楽部じゃなかったけど「この雰囲気、自分もそうだった」と記憶が捏造されるく…

箱メソッドをふらふらと考えてみる

カード型アウトライナーは「箱」である。 それが前回の結論でした。 そのあとふらふら考えて、これは掘ってみるとなにか出そうな予感が湧いてきた。 それで例によって循環分析に落としてみます。 箱メソッド アウトライナーを「箱」と見なすとき、その身体感…

Logseq→Obsidianは箱メソッドかもしれない

「カード」じゃないことに気づいた。 箱メソッド Cardyを「カード」と書いてきたけど、考えてみるとカードでない特徴がありました。 並べ替えやズームは「カード」でいいと思う。 でも折り畳みはカード式では出てこないですね。 折り畳んでタイトルだけにす…

サブ・エディタにはPaperをご用意ください

違うわ、違うわ。 ノートシステム Logseqもいいですけど、そうじゃなかった。 2つのエディタを使うんじゃなくて、4つですね。 タイプ分けすると4つあるから、それぞれ分散させる。 そう考える流れでした。 で、ローカル・オープン型はObsidianでいいわけです…

Logseq:Cardyでカード型アウトライナーにする

まあ、基本形なわけですよ。 Cardy アウトライナーの見た目をカードの並びにする。 単にデザインを変えただけですが、カードに項目を埋めていく書き方でどこまでも行ける。 これとLogseqは愛称がいい。 使いやすいんですよね。 今回ブラッシュアップしてみま…

Logseqのソースを調べカスタムcssを作る

Logseqをカスタマイズするには、内部のクラス名を調べる必要があります。 ただ、ネット上でcss関連があまりヒットしません。 ないわけではないが少ない。 デスクトップ版はインスペクターで調べることができるからか。 でもモバイルだとその方法は使えません…

Logseq Mobile:はじめての設定

エディタを2つ使う。 そんなことを書いてしまったので、もう一つは何にしよう。 DraftPadでもいいんですが、久しぶりにLogseqを起動することにしました。 さて、これで新しい発想は生まれるだろうか。 Logseq Logseq 0.10.8分類: 仕事効率化価格: 無料 (Logs…

ノートシステムの変遷

「スマートな悪」は面白い本でした。 いろいろ刺激を受けた。 最適化すればするほど息苦しくなる「社会」について考えさせられました。 最適化自体は悪くないのに、なぜこうした事態に陥るのか。 その事態を回避する方法はあるのか。 これはまた難しそうなの…

Obsidianの検索結果をカード風にするcss

他のことをしていたら副産物でできました。 QueryCard.css CSS Editorを使って登録します。 .search-result-container { border:0 !important; } .search-result { font-weight: bold; background: wheat; border-radius: 5px; border:0; } .search-result-f…

「夢判断」で夢判断はできない

前歯の裏側に違和感があって舌で突ついてみたらポロッと欠けました。 やや、やはり虫歯になっていたか。 歯医者に行かないとなあ、と思ったところで目が覚めた。 これにはどんな象徴的意味があるのでしょう? 夢判断 NHK 100分 de 名著 フロイト『夢…

DraftPadで書いてPagesに転送する

花は紅、緑のタヌキ。 Pages Pages 13.2分類: 仕事効率化,ビジネス価格: 無料 (Apple) 年度末だったので自治会の書類をいろいろ書きました。 こうしたとき、Pagesが使いやすい。 内容はなくても見た目が整っていると、それだけで「立派さ」を演出できます。 …

Obsidian mermaid に内部リンクを埋め込む

HTMLタグが使えるのだから。 mermaid フローチャートを描くmermaid。 ノードにリンクを埋め込むこともできます。 方法は簡単でclickを追加。 これでノードをタップするとブラウザが起動します。 ```mermaid graph LR a --> b(Google) click b "https://googl…

azooKey:Rap配列を刷新しました

QWERTY配列からローマ字入力で使わないキーを省略。 Rap配列 以前は、省いたキーを隣のキーで埋めたのですが、要らないですね。 詰めてしまえば良かったです。 その分コンパクトになる。 「URLを読み込む」で下記ファイルを読み込んでください。 https://win…

ObsidianからScrivenerに転送する

小さなガジェットからコツコツと。 Scrivener Scrivener 1.2.4分類: 仕事効率化,ブック価格: ¥3,500 (Literature & Latte) WordやPDFに変換するときはScrivenerを間に挟みます。 章立てのある文章を書くときにも欠かせません。 これはテキストのDTMみたいな…

「ハンス・ヨナスの哲学」は難しかった

前半は「生命の哲学」が中心で、後半から中期の「責任という原理」に重心が移ります。 人間生命の本質が「像を作ること」なのが面白かったんだけど、そのまま繋がってるわけじゃないですね。 未来への責任 「未来への責任」は、今の人たちの対話では実現でき…

Obsidian Room にブックマークも並べました

総合案内版になりつつある。 Room よく見るページはブックマークしてますが、そのページに行くまでに左サイドパネルをファイルエクスプローラやThinoからブックマークに切り替え、それから開きたいブックマークを選んで、って手数が多い。 いつもRoomを開く…

「ハンス・ヨナスの哲学」を読みながら

「スマートな悪」が面白かったので戸谷先生の本を続けて読みます。 ハンス・ヨナスの哲学 ハンス・ヨナスの哲学 (角川ソフィア文庫)戸谷 洋志 (著) この本も面白いですね。 ハンス・ヨナスはハイデガーの弟子でアーレントのズッ友。 ユダヤ系のシオニストで…

フリーレンの人気投票

ただいま結果発表中。 人気投票 デンケン推しなんですけど。 途中経過 受付けのお姉さんに負けてしまいました。 ちなみに第10位は「ミミック」。 組織票か。 組織票に負けたんか。 最終結果 オリコンによると、第一位はヒンメルでした。 強い。 前回もヒンメ…

Textwell ReviewもiOS17用にしました

薬屋も良かったなあ。 年を取ると涙脆くなる。 Review プレビューとWeb検索を兼ねるアクション。 Textwellで書くときはほとんどこれ。 ちょっとずつ修正していたのでアップデートします。 Import Textwell ActionReview Markdownプレビュー 空行で実行すると…

「スマートな悪」の読後感想文

フリーレンの最終回、良かった。 デンケンが沁みます。 2期、早よ。 スマートな悪 スマートな社会。 それ自体は良くも悪くもないんだけど、そこに「スマートな悪」が含まれている。 それに警鐘を鳴らし、抵抗するすべを模索しているんだけど、オウム真理教の…

Textwellから入ってScrapboxに記録を残す

ユーザーエイジェント修正版。 Scrapbox Textwell 2.3.3分類: 仕事効率化,ユーティリティ価格: ¥400 (Sociomedia) Textwellに書いたテキストがScrapboxに保存される。 ScrapboxのページがTextwellに取り込まれる。 双方向の転送ができるアクションです。 Imp…

「スマートな悪」の読中感想文

なんでか「感想文を書くのは本を最後まで読み終えてから」という思い込みがあって、今まで読書メモも読み終えて書くようにしてました。 これは義務教育の弊害だな。 読書感想文は読後感想文でなくてもいい。 というか、読んでいる途中に自分の理解や問題意識…

Obsidianで行の入れ替えをするアクション

テーブルにも対応しました。 行入れ替え Obsidianのバージョンがアップして「テーブルがドラッグ&ドロップに対応」と書いてあるけど、デスクトップ版だけかな。 モバイルだと動かないようです。 それで、以前作ったアクションを改良してみました。 LineUp.md…

Scrapboxの新機能infoboxを使ってみた

AIでテーブル型データベースを作る。 infobox あれ?どこで見かけたんだろう? infoboxについてScrapbox自身の説明ページが見当たりません。 ユーザが実験してるページはヒットするんだけど。 イメージとすると、すでにあるページを生成AIで要約します。 Not…

「ブッダという男」を言語ゲームとして読む

仏教界を騒然とさせたと聞いたので読んでみました。 ブッダという男 ブッダという男 ――初期仏典を読みとく (ちくま新書)清水俊史ブッダという男 ――初期仏典を読みとく (ちくま新書) 仏教大から出てきた新進気鋭の仏教学者。 清水先生は上座部仏教の研究で論…

Obsidian Thino をカスタマイズするCSS

Memosの頃よりフォントが大きくなってる? Thino MemosがバージョンアップしてThinoになりました。 で、ですね、フォントが大きい。 どうも通常の編集画面と同じフォントサイズが適用されています。 書き込む方も、表示する方も。 でも、ちょっとメモをする…

Obsidian Zoomをテキストのどこからでも起動

または、ツールバーにアイコンをつける方法。 Zoom ObsidianはZoomを活用してなんぼ。 テキストを見出し区切りのブロックとして扱える。 「アウトライン」との相性も良くて「書き方そのもの」を変えてしまいます。 あまりに軽快なのでTextwellにも似たアクシ…